夏目漱石 『坊ちゃん』

高校のとき、漱石の小説は2、3冊目を通した気がするけれど、読了した記憶がない...。

iPadで読める青空文庫の中に、夏目漱石の『坊ちゃん』があったので、フリーだし読んでみました。

イメージ 1



途中、あぁこんな話だったなぁと思いつつもストーリーを全く覚えていなかった。

坊ちゃんは江戸っ子気質なのはよくわかるけど、現代では、単にKYというかコミュニケーション能力が低いのではないかと思ってしまった。

世間知らずだから坊ちゃんなんだろうか...?

でも、坊ちゃんの義理・人情を大切にしていることがよくわかる。清に手紙を書いたり、いの一番に清に会いに行くところが、坊ちゃんの情の深さを覚える。

まぁ、ハラハラもさせられたけど、面白い小説だった。